大手のコンビニがつぎつぎ従業員の給与などのアップ方針。
安倍政権の経済政策に呼応して、ベースアップ等の労働者の賃金アップを会社の人事政策に掲げたのが、大手コンビニといった小売業というもの時代を表しているように思います。昔であれば、こういう雰囲気をリードしたのは製鉄であり、自動車であり、電機といった産業でしたが。
そして「ベースアップは死語」とまで言われていたはずが、復活しました。
また、政府が発表する求人統計も数年前の状況に近づきつつあります。団塊世代が大量退職し、少子化で新卒採用がたいへんになるとバブル景気さながらの売り手市場になった頃の状況に。今年の内には学生さんの就職状況も一変するかもしれません。
今年は企業の人事政策が変わります。