今年に入ってからのことでしたが新聞に「建設業で強まる求人難」という記事がありました。
厚労省が発表する新規求人数を追いかけてみたところ、建設業に限らず全体として求人数が伸びています。とりわけパートタイマの求人がこれまでにない水準。
毎月の瞬間値をみると、リーマンショック直後の2009年から始まった新規求人数の上昇は2013年9月に80万人を突破し上昇傾向を続け、売り手市場と騒がれた2006年の86万人に迫る勢いです。
ただし、長期トレンドでみると1965年以降で90万人を超えたことはなく、5年間程度で概ね上昇トレンドは頭打ちです。
2014年、未知の領域に入るかも!?